消費税とは

私たちの身の回りには消費税や所得税、住民税など様々な税金が存在します。

この記事では、税金の中でも身近である消費税とは何かをご説明します。


消費税とは、国内取引に課され、税の転嫁が予定される間接税のことです。

具体的には、物品やサービスの消費に着目し課税する間接税です。日本の消費税は次のような特徴を有しています。

 

①全ての物品の販売・サービス提供に課税
消費税法では、消費一般に対し、広く公平に税負担を求めるため、医療、福祉、教育など非課税とされる一部のものをのぞき、国内で行われるすべての物品の販売やサービスの提供などの個別の取引を課税の対象にしています。

 

②事業者の各取引段階の売り上げに対して課税
生産、流通、販売など各段階において、ほかの事業者や消費者に物品の販売、サービスの提供を行う事業者(法人及び個人事業者)を納税義務者とし、その売り上げに課税を行うこととしています。

 

③税の累積を控除
税の累積を控除するため、事業者は売り上げにかかわる消費税額から仕入れに関わる消費税額を控除し、その差引税額を納付する(控除不足税額が生じた場合は還付される)ことになっています。

 

④税の転嫁を予定している
事業者に課せられる消費税相当額は、コストとして物品・サービスの販売価格に盛り込まれ転嫁され、最終的には消費者が負担することが予定されています。

 

消費税は以上のような特徴を持っています。

 

そして、消費税の課税期間は個人事業者と法人で異なります。
個人事業者は、原則として1月1日~12月31日までの期間です。法人の場合には、原則として事業年度を課税期間とします。

このように個人事業者と法人で扱いが異なることに注意しましょう。

小澤裕司税理士事務所では、神奈川県川崎市、横浜市、及び東京都大田区、品川区の皆様のお手伝いをさせていただいております。
消費税の申告など消費税に関するお悩みがある際は、ぜひ小澤裕司税理士事務所にご相談ください。

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税理士紹介

税理士
小澤 裕司(おざわ ひろし)

企業の安定を目指し、二人三脚でサポートいたします。

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    • 東京地方税理士会 川崎南支部
    • TKC会員
  • 経歴
    • 昭和36年生まれ
    • 大学卒業後、父親の経営する税理士事務所に勤務
    • 平成2年税理士登録
    • 平成14年に小澤裕司税理士事務所を設立
    • 以来長年に渡り、川崎市中心に企業税務を中心に活動

事務所概要

事務所名 小澤裕司税理士事務所
所属税理士 小澤 裕司(おざわ ひろし)
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