法人 税務
- 実費弁償による受託等の非課税
NPO法人は、法人税法上で「公益法人」としてみなされ、特定非営利活動に関しては法人税の課税対象となりません。しかし、法人税法上で規定されている34業種の「収益事業」によって収入を得た場合には、その所得が課税対象となります。具体的には、NPO法人が事務処理の受託業務を行った際には、収益事業のうちの「請負業」とみなさ...
- NPO法人に課税される税金とは
NPO法人に課税される主な税金として、以下の3種類が挙げられます。以下で詳しくご紹介いたします。 1.NPO法人は、法人税法上においては「公益法人等」とみなされることによって、特定非営利活動に関した所得は法人税の対象とはなりません。しかし、例外として法人税法施行令に規定されている34業種の「収益事業」を事業場を設...
- NPO法人の税務
NPO法人は、法人税や地方税、消費税などさまざまな税金を申告・納付する必要があります。こちらでは、税種別のNPO法人における税務についてご説明いたします。 1.収益事業を行っているNPO法人は、収益事業によって生じる所得に対してのみ課税が行われるため、収益事業とそれ以外の事業の経理を区分して行うことが必要です。
- NPO法人設立
NPO法人とは、法人格を有する非営利組織(NPO)を指します。NPOを法人化することによって、団体として契約を結べるなど社会的信頼性が高まることに加え、税制面で優遇を受けられるなど多くのメリットを得られます。こちらでは、NPO法人設立の手続きをその流れに沿ってご説明いたします。 1.まず、NPO法人設立の手続きを...
- NPO法人と会社の違い
NPO法人と会社の違いは、主に2点挙げられます。以下で、詳しくご紹介いたします。 1.株式会社の場合は、最大の事業目的は「経済的利益の追求」です。株主などの出資者から集めた資金をもとに事業を行い、可能な限り多くの利益を得ることによって株主に分配するということが目的となります。なお、株式会社が得た利益は、事業資金と...
- 消費税の申告時期と納税時期
消費税に関しては、事業者は、課税期間の末日の翌日から2月以内に確定申告書を税務署に提出しなければなりません。また、その確定申告書には①課税標準額、②課税標準額に対する消費税額、③②の消費税額から控除されるべき消費税額の合計額、④①~③のほかに一定の事項を記載しなくてはなりません。そして、法人の場合には、①法人税の...
- 税務調査
税務調査とは、税務署等が提出された帳簿等を確認して、誤りがある場合には是正を求める手続のことです。そして、税務調査には、「強制調査」と「任意調査」の2種類があります。強制調査は、マルサと呼ばれる国税局査察部によって、ある日突然に行われる税務調査です。これに対して、任意調査とは、納税者の承諾に基づいて行われるもので...
- 法人の税務顧問
税務顧問とは、税理士が企業と年間契約を締結することで、定期的・継続的に会社の状況を把握し、適宜アドバイスや税務処理を行うことをいいます。法人の税務顧問の行うことができる業務としては、税務書類の作成、節税のアドバイス等が挙げられます。 税務書類の作成は、決算書や法人税申告書の作成をお手伝いすることができます。決算書...
- 法人税申告の流れ
法人税申告は、申告書を記載することで行うことができますが、流れを理解すれば必ずしも難しいものではありません。そこで、ここでは、法人税申告の基本的な流れをご紹介します。まず、法人税申告書には、「別表1〜18」までの書類が存在し、別表1が「確定申告書」と呼ばれ、それ以外の別表は「明細書」と扱われています。別表1の確定...
- 法人税とは
法人税は、法人が事業活動を行うことで得られる所得に対して課税される税金です。 法人税は、所得税のような累進課税ではなく、法人の種類と規模によって税率が決まります。株式会社などの普通法人の場合の税率をご紹介します。資本金1億円以下の中小法人の税率は、年間所得800万円以下の金額は15%、年間所得800万円超の金額は...
- 法人の種類と課税
法人税が課税されるのは全ての法人ではなく、一部の法人は法人税が課税されません。法人税は、収益を得ている企業に対して課税される税金であるため、公益法人や公共法人のような非営利な団体に対しては非課税となります。以下ではもう少し詳しく、課税対象となる法人と非課税対象である法人についてご説明致します。 法人税の課税対象で...
- 消費税とは
生産、流通、販売など各段階において、ほかの事業者や消費者に物品の販売、サービスの提供を行う事業者(法人及び個人事業者)を納税義務者とし、その売り上げに課税を行うこととしています。 ③税の累積を控除税の累積を控除するため、事業者は売り上げにかかわる消費税額から仕入れに関わる消費税額を控除し、その差引税額を納付する(...
- 所得税の源泉徴収
常時10人に満たない給与所得者に対する給与を支払っている者は、税務署長の承認を受けることで、納付年の1月~6月までの給料などに関する所得税は7月10日まで、納付年の7月~12月までの給料などに関する所得税は翌年1月20日までといった具合に納付期限が延長されます。 以上が源泉徴収制度の概要です。小澤裕司税理士事務所...
当事務所が提供する基礎知識
-
NPO法人と会社の違...
NPO法人と会社の違いは、主に2点挙げられます。以下で、詳しくご紹介いたします。 1.事業目的株式会社の場合は、最大の事業目的は「経済的利益の追求」です。株主などの出資者から集めた資金をもとに事業を行い、可能な […]
-
所得税の源泉徴収
所得税は、所得者自身が、その年の所得金額とこれに対する税額を計算し、これらを自主的に申告して納付する「申告納税方式」が原則とされています。これと併せて、特定の所得については、その所得の支払いの際に支払者が所得税を徴収して […]
-
法人税申告の流れ
法人税申告は、申告書を記載することで行うことができますが、流れを理解すれば必ずしも難しいものではありません。そこで、ここでは、法人税申告の基本的な流れをご紹介します。まず、法人税申告書には、「別表1〜18」までの書類が存 […]
-
所得税の計算方法
所得税は、申告納税方式がとられており、確定申告を行い、自分で納税額を計算し、税金を納める必要があります。この記事では、所得税の計算の流れをご紹介します。 ■所得税の計算方法所得税の大まかな計算の流れをご説明しま […]
-
消費税還付
事業者が消費税を支払いすぎた場合には、その超過分を還付してもらうことが可能です。この記事では、消費税還付に関してのご説明をします。 ■還付額の計算法還付の金額は、「課税対象の売上で受け取った消費税額-仕入れや経 […]
-
法人の税務顧問
税務顧問とは、税理士が企業と年間契約を締結することで、定期的・継続的に会社の状況を把握し、適宜アドバイスや税務処理を行うことをいいます。法人の税務顧問の行うことができる業務としては、税務書類の作成、節税のアドバイス等が挙 […]
よく検索されるキーワード
税理士紹介
税理士
小澤 裕司(おざわ ひろし)
企業の安定を目指し、二人三脚でサポートいたします。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は長年企業の税務会計に携わってきました。 毎日の会計処理、月次決算、期末決算、税務調査や申告など重要なポイントは多岐にわたり 一つのボタンの掛け違いが大きなミスに繋がることもあります。
一般法人、NPO法人で税務会計にお困りの皆様は、ぜひ会計のプロである当事務所にご相談ください。
-
- 所属
-
- 東京地方税理士会 川崎南支部
- TKC会員
-
- 経歴
-
- 昭和36年生まれ
- 大学卒業後、父親の経営する税理士事務所に勤務
- 平成2年税理士登録
- 平成14年に小澤裕司税理士事務所を設立
- 以来長年に渡り、川崎市中心に企業税務を中心に活動
事務所概要
事務所名 | 小澤裕司税理士事務所 |
---|---|
所属税理士 | 小澤 裕司(おざわ ひろし) |
所属団体 | TKC会員 |
所在地 | 〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町20-11 本町共同ビル7階 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:044-233-9101 / FAX:044-233-6095 |
対応時間 | 平日:9:00~17:00 |
定休日 | 土・日 |